IPROBOT3 レビュー 画質検証

疑惑

IPROBOT3は、スマホやウェブである程度使えコスパも良いので、非常に良く出来た製品と言わざるを得ない。しかしだ。100万画素のHD720Pの画質ってほんとにこんなものなの?という疑問が沸々と沸き上がって来て仕方が無い。そこで、その性能に偽りが無いのか検証してみることにした。

まずは、撮影モードと解像度、センサーの画素数の関係を表にして整理してみよう。俗に言う100万画素=HDとなっているのは、100万画素あれば HD720P の解像度である 1280 x 720 = 921600 が満たせるからである。VGAサイズでよければセンサーは30万画素のものを使えば良いことがわかる。3通りの解像度の動画を VLC media player を使ってスナップショットを作成して比較・検証したいと思う。

Mode 解像度 画素数 VLC Media Player 再生方法
HD 1280 x 720 921600

100万画素
rtsp://admin:パスワード@IPアドレス/11
VGA 640 x 480 307200

30万画素
rtsp://admin:パスワード@IPアドレス/12
QVGA 320 x 240 76800

7万画素
rtsp://admin:パスワード@IPアドレス/13

検証

まずは3つの解像度を VLC media player で再生して、コーデックを表示したものを並べて表示してみた。特に問題なさそうに見える。

media_info2

次にそれぞれのスナップショットを表示してみた。

HD 1280 x 720

vlcsnap-2014-08-05-22_1280x720

VGA 640 x 352

vlcsnap-2014-08-05-22_640x352

QVGA 320 x 176

vlcsnap-2014-08-12_320x176

各画像をクリックしながら拡大して表示してみるとおかしなところに気付く。それはOSDの文字の大きさに変化があることである。

osd_sampling

ここで疑惑が浮かぶのである。つまり、HD720Pの映像はVGAの映像を拡大して作成しているのではないかと言う疑いである。ちなみに下の画像は私が adobe Fireworks 8 を使ってVGAの画像を拡大してみたものである。ほとんどHD720Pの画像にソックリなものが出来たのである。もしも、VGAサイズのものを本当にHD720Pまで引き延ばしているのなら、このIPROBOT3で使われているセンサーは100万画素ではなく30万画素のものを使っていることになる。

vlcsnap-2014-08-05-22_640x352_zoom

考査

実際には映像にOSDをオーバーラップしている部分だけを拡大しているのかも知れない。謎を解くには本体を分解してセンサーのメーカや型番を調べてみないと何もわからない。ただ、解像度を気にしないで記録が撮れていればそれで良いとする人は、そのまま使っていても問題無いだろう。そして、この問題は2014年版か特定の販売向けだけの問題の可能性もあることを付け加えて置きたい。

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